4/29(火)その2
昨日のお祝いBBQ,Quattroで行ったのですが,スタンドにぶら下がってる僕の自転車のホイル,Cosmic Eliteを皆くるくる回しながら,ベアリングが渋い渋いと言う.
そーかなー.こんなもんじゃないの??
隣のSHIMANOのハブと比べると確かに渋い.
Mavicはハブの回転が良くない,なんて話をよく耳にするが,どんぐりの背比べでしょ? ホイールメーカーが素人が感じるほど悪いハブを出さないでしょー.
くらいに今まで思ってました.
でも手感でわかるレベルのフリクション差って結構大きそうな気がする.
いてもたってもいらず,今日は色々ハブベアリングについてお勉強しました.
使われているのはいわゆるただのベアリング.
特にMavicは規格物のNTNのベアリングに変更している人が多いようだ.
NTNのベアリングは主に2種類あって,内容は以下.
①両側接触ゴムシール形
シールドがベアリング内輪に接触していて,シール性が高い.
②両側非接触ゴムシール形
シールドがベアリング内輪に接触していない.シール性は低いがフリクションも低
い.
①の用途は主に重機等.劣悪な環境下での使用が想定されている.
そうすると自転車用はおのずと②という気がしますよね.
ついでにセラミックベアリングについて.
やたら高級なこいつですが,その優位性は材料の特性上グリスが不要であること.
要はグリスやオイルの粘性による摩擦ロスが発生しないことのようです.
もう一つは軽量であること.
そうは言っても2万も3万もするので,通常のベアリングを小まめにメンテするほうがコスパも良いし,充分ですよね.きっと...
さてどのサイズのベアリングを買えば良いかも調べがついたので,さっそくコスミックエリートのベアリングを抜いてみました.
フロントに2つ.リアに1つ.フリーボディに2つついてます.
ベアリングを良く見ると,NTNと書いてあります.
何と,Mavic純正は初めからNTNなんですね.
しかも大きいベアリングは全て両側接触ゴムシール型ですよ.
フリーボディの方は非接触型でしたが.
そりゃ渋いわけですよね.
劣悪環境下用のベアリングですからね.
手で回した感じではゴリ感はないので,ベアリング自体は問題ないですが,渋さの原因は接触型シールを使用していることのようです.
とりあえず,NTNの非接触型のベアリングを発注.
ついでにコスカボ用も発注.
ついでに振れ取り台までポチっとな.(なんでやねん!)
Mavicは何故接触型のシールドを使うのでしょう??
ロードバイクは基本メンテ前提だし,そこまで劣悪な環境下におかれることは想定しなくてよいのでは??
きっと何か厳しい要件があるんだろーなー.
早くベアリング来ないかなー.
変わるかなーー.
速くなるかなーーー.
ならねーだろーなーーーー.